懐かしい響きでした。
昭和の終わり頃のことですが・・・
と言ったら、すごく古いことのように聞こえてしまいますけど
高校から短大に通った5年間乗ってた電車ですから・・・
今津線沿線から神戸方面の学生もたくさん乗ってる電車で、学校の友達を
介して違う学校のお友達がたくさんできたのもこの電車やった。
宝塚の駅を出るとファミリーランドの動物園からの臭いがしたり、
宝塚音楽学校に通う未来のタカラジェンヌに出逢ったり・・・
急行とかなくて、いつでも各駅停車だけやったから、とてもローカル感があって、雰囲気のいぃ電車でした。
卒業してからは、大阪の会社に勤めたので、あんまり乗らなくなったと思います・・・
そうこうしているうちに、平成に移って、阪神大震災が起きた翌年は沖縄に
引っ越してきましたから、実は震災の後の綺麗になった宝塚やら神戸方面は知らないんです。
なんかの映画の予告編で、この映画を知ってから、ずっと観たいナァ・・・
って思ってました。
監督がなんで今津線を選んだのか?わからないけど、ゆっくり懐かしい気分になって、ストーリーより風景ばっかり見てたんかも知れません。
どこの駅も綺麗なってた。
電車がホームに入ってくる時に流れるジングルとか、車掌さんのアナウンスが聞き慣れた案内やったり、電車内の雰囲気もあんな感じやったなぁ・・・
運転席って言うの?進行方向先頭の正面窓の風景がいちばん懐かしい気分になれたし、好きなシーンでした。
宮本信子さんにも、久しぶり感がありました。
今となっては、あたぴは関西の言葉が喋れる旅行者状態になってしまってるけど、電車に乗った時って、あぁいう気分でいるなぁ・・・
って思いました。
ストーリーの始まり頃の宮本信子目線
車内のほぼ全部の人が、携帯をいじってるシーン・・・
あれとおんなじ光景を見て、びっくりしたことがあったから・・・
都会ってこぅなんやぁ~・・・ って。
都会だけじゃないですけど、人ってひとりでいる時と、群れてる時とで、違う行動してしまうと思いませんか・・・
なんでなんでしょう?
ほんで、見て見ぬふりをすることにうんざりしてたりするんですよ。
宮本信子さんの役を見ながら、そんなこと思ってました。
オフに帰ったら、今津線乗って神戸まで遊びに行きたいなぁ・・って思いました。
※あたぴは、すっかり2ヶ月も空けてしまってましたが、元気に海行ってました。
やっと、落ちついてきた感じです。
ちょこちょこ更新していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願 いします。
まだまだ、石垣島は暑い日が続いています。