映画 『阪急電車』

あたぴ

2011年11月01日 14:47

懐かしい響きでした。

昭和の終わり頃のことですが・・・

と言ったら、すごく古いことのように聞こえてしまいますけど

高校から短大に通った5年間乗ってた電車ですから・・・

今津線沿線から神戸方面の学生もたくさん乗ってる電車で、学校の友達を
介して違う学校のお友達がたくさんできたのもこの電車やった。

宝塚の駅を出るとファミリーランドの動物園からの臭いがしたり、
宝塚音楽学校に通う未来のタカラジェンヌに出逢ったり・・・

急行とかなくて、いつでも各駅停車だけやったから、とてもローカル感があって、雰囲気のいぃ電車でした。

卒業してからは、大阪の会社に勤めたので、あんまり乗らなくなったと思います・・・

そうこうしているうちに、平成に移って、阪神大震災が起きた翌年は沖縄に
引っ越してきましたから、実は震災の後の綺麗になった宝塚やら神戸方面は知らないんです。

なんかの映画の予告編で、この映画を知ってから、ずっと観たいナァ・・・

って思ってました。

監督がなんで今津線を選んだのか?わからないけど、ゆっくり懐かしい気分になって、ストーリーより風景ばっかり見てたんかも知れません。

どこの駅も綺麗なってた。

電車がホームに入ってくる時に流れるジングルとか、車掌さんのアナウンスが聞き慣れた案内やったり、電車内の雰囲気もあんな感じやったなぁ・・・

運転席って言うの?進行方向先頭の正面窓の風景がいちばん懐かしい気分になれたし、好きなシーンでした。

宮本信子さんにも、久しぶり感がありました。

今となっては、あたぴは関西の言葉が喋れる旅行者状態になってしまってるけど、電車に乗った時って、あぁいう気分でいるなぁ・・・

って思いました。

ストーリーの始まり頃の宮本信子目線

車内のほぼ全部の人が、携帯をいじってるシーン・・・

あれとおんなじ光景を見て、びっくりしたことがあったから・・・

都会ってこぅなんやぁ~・・・ って。

都会だけじゃないですけど、人ってひとりでいる時と、群れてる時とで、違う行動してしまうと思いませんか・・・

なんでなんでしょう?

ほんで、見て見ぬふりをすることにうんざりしてたりするんですよ。

宮本信子さんの役を見ながら、そんなこと思ってました。

オフに帰ったら、今津線乗って神戸まで遊びに行きたいなぁ・・って思いました。

※あたぴは、すっかり2ヶ月も空けてしまってましたが、元気に海行ってました。
 やっと、落ちついてきた感じです。
 ちょこちょこ更新していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願 いします。

まだまだ、石垣島は暑い日が続いています。










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