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2011年04月23日

受けとめなければならないのか?

ポイントに船を停める時、アンカーを掛けに行ったスタッフからひと言・・・

『オニヒトデ』がすごいことになってるので、着底する時・手をつくとき、じゅうぶん気をつけてください。

で、エントリーしたら・・・びっくり!汗

ハンパないオニヒトデ・・・タラ~まったく想像を超えていましたがーん

このエリアは、ハードーコーラルもソフトコーラルも魚影の濃さも透明度も・・・

石垣島らしいスケールのデッカい、大人気のポイントでした。

何十?何百?種類ものサンゴで埋め尽くされた、嬉しい意味で、着底できないくらいの見事なサンゴポイントでしたピカピカ

でも、年々増えてくるオニヒトデタラ~

シーズンオフに何度も退治しに行っても追いつきません。

でも、やらないよりやったほうがきっといぃはずだし・・・タラ~

あたぴが石垣島で潜り始めた15年くらい前、このエリアにはサンゴがまったくありませんでした。

離島から来たあたぴは、サンゴはつぶれてるし、魚はいないし、なんで?石垣島のショップはこんなポイントが好きなんやろ?

いっこもキレイ違うやん!?って、いつも思ってました。

でも、それから、潜り続けて10年くらい経ってやっと、やっとわかりました晴れ

こんなにキレイで見事なサンゴがあるとこやったんや・・・ってびっくり!

15年前も、オニヒトデが原因やった。とも聞きます。

サンゴが食い尽くされ、白化現象が追い討ちをかけ、どんどん死滅していくサンゴは熱帯の海の象徴でもある、カラフルな色をなくして、やがて魚の数も減り、藻場となってしまいます。

だけどカラフルな海でなくなっても、地味で暗いエリアになっても、でも、そこで暮らす生き物たちはかならずいてるわけで・・・

だから、海が死んでしまったのではなくて、そこから少しづつ、すこーしづつ・・・

それから10数年かかって、最近までの大復活を成し遂げた大サンゴ群を、あたぴはこの目で見てくるとこができました。

サンゴがなくなっていってしまうかもしれないという、不安とか残念な気持ちはなかなか振り払うことはできないけど、だけど現実で、目をそむけ知らんパーはできないことだと思うのです。

コレは、自然の摂理と受け止めるべきなのでしょうか。

今までどおり、退治や注意喚起など当然できることはやっていくつもりですが、人海戦術では追いつかないこともあるのでしょう・・・

ココロは痛むけど、受け入れなければならないことなんでしょう・・・ぐすん

また、長い時間はかかるけど、大復活する時まで、目をそむけないで、あたぴが大好きな石垣島の海をしっかり見て行きたいと思っています

あんまり載せたくないけど、でも現実だから・・・

でも潜る時には、本当に気をつけてくださいね汗


受けとめなければならないのか?


受けとめなければならないのか?







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